本質を見極める実力
今月の一言
ドナルド・トランプ大統領が3泊4日の異例の長さで訪日しました。その間、トランプ旋風の報道が大きく取り上げられました。全世界に安倍総理との親密さをアピールできたことは日本にとっても良かったのではないでしょうか?
中には、日米間の親密さがおもしろくなく、批判している人もいました。特にお隣の国はレッドチームに行くこともブルーチームに行くこともできず、はっきりしない立場での今回の訪日の大成功は、悔しさいっぱいになっていたようです。
米国と中国の覇権争いからくる貿易戦争が激しくなってきましたが、他にも、北朝鮮の核、イランとの対応、中東の動き、イギリスのEU離脱問題、ソ連の動き、世界的なナショナリズムの意識変化、等々・・・世界規模で時代が動き出しているのが報道やNETを通じて情報が入ってきて、今後どう展開していくか予想するのを楽しんでいる人も多いのではないでしょうか?
お隣の国が何か起きるたびに、日本に責任を押し付けようと声を大きくしても、誰も相手にしてくれないようになってきました。6月の大阪G20も含めて今後どうなるか見ものです。また、今の政権が続くかぎり、ブルーチームから外れて中国か北朝鮮の支配下の国として流れていくような気がしてなりません。
米国においては、今やシェールガスなどで資源国となり、エネルギーに関しては今までみたいに、石油を輸入しなくてもよく、中東の顔色をうかがわなくても良いのです。想像以上に米国は強い国になってきました。米国でも報道が非トランプ寄りで、報道と戦っています。フェイクニュースであることも有ると考えて、何が本質か見極める実力を身につける必要があるのではないでしょうか? 日本が良い国になることを期待したいものです。