お知らせ

投稿写真

今月の一言

若い人でSNSなどソーシャルメディアを使って、多くの人とコミュニケーションを取ることが増えてきているのではないでしょうか? Facebook、Twitter、インスタグラムなど、素敵な画像を投稿することで『いいね』を増やしていく事に一生懸命な人もいます。時代の流れで、良いとか、悪いとか、関係なくこれらのツールは否定することはできないのです。

しかしながら、やりすぎた投稿写真も過去に数々あります。コンビニやピザ店のバイトが、ふざけた写真を撮影投稿したことによって炎上してしまい、つぶれてしまったお店もあるのです。仲間に自慢したくて、投稿していると思いますが、自分のことばかり考えて、そこに写っている周りの迷惑を全く考えていないのです。

ブログも注意が必要です。文章の内容に対しても、色々な反対意見があり、心が折れてしまうことがあります。万人に判ってもらう必要はないと考えますが、一部の人から言われると落ち込んでしまいます。厳しい言い方や誤解されないように気を付けなければいけません。

ある意味、ソーシャルメディアを使うことは怖い事です。一度投稿して誰かが写真や文章を保存してしまえば、半永久的に証拠が残ってしまうのです。投稿元が削除しても、データが残っている以上、無かったことにはならないのです。

我々現場においても、工場など機密保持にシビアな所で作業することがあります。現場入場時に撮影禁止とか携帯電話持ち込み禁止の作業所もあります。

もし、ここで撮影されたものが投稿されたら、そこの企業から莫大な賠償金が発生することもあるのです。仲間に自慢したいとかの安易な気持ちで投稿してしまって賠償を求められて後悔しても遅いのです。

現場での写真は、手直し工事、変更工事の証拠写真として、清算する時など活用が今後増えてくると思いますが、この写真等は管理資料だけにとどめて絶対に外部に漏らさないように、取り扱いを注意するようお願いします。