それでも人はまた歩き出す
今月の一言
『もうどれくらい歩いてきたのか?』で始まるGLAYのBELOVED、10年以上前の曲ですが、知っている人は多いと思います。 『やがて来る それぞれの交差点を 迷いの中 立ち止まるけど それでも 人はまた歩き出す』の詩、この曲を聴くと、当時を振り返り『思い出すたびに切なさ募る』そのものになってしまいます。
人生の交差点は誰にでも訪れます。右に行くか? 左に行くか? 悩んで、人は歩き出すのではないでしょうか? 私の中では名曲のひとつになっています。人生は、交差点の連続で、歩き続けているのではないでしょうか? また歩き続けて行かなければいけません。この曲を知らない人は機会があればぜひ聞いてみて下さい。
たまたま悩みが多い時に、この曲を聞いて印象が深く残っているのかもしれませんが、男女の愛の歌なのに、人生を考える歌詞に変換されてしまうのは私だけではないと感じます。
交差点を理性の面から考えると、『正しいか 間違っているか』『損か得か』『儲かるか 儲からないか』『善か悪か』で判断になります。理性的な判断基準だけでは偏りができてしまうのです。感性的な面から考えて『好きか 嫌いか』『楽しいかどうか』の判断をするのも大切なことで、その上で、創造力を取り入れて心地よいものに変えていくことができれば、人生を楽しむことができるのではないでしょうか?
どちらの道を選んでも問題は必ず出てくるものです。この道を選んだら、決断に賭ける! 後悔はしない! 別の道を選べばよかったと迷わない! 振り返らない! そんな人生を送りたいものです。