日本の安全保障政策
月の一言
外出する時や、夜寝ている時など、家に鍵を掛けない人はいません。もし、鍵を掛けずに泥棒が入った場合、鍵を掛けなかった方が、防犯上リスク管理ができてないとの事で批判されるのです。
日本の安全保障の件はどうでしょうか? 防犯の為の防衛は憲法9条のもとでは、『国の交戦権はこれを認めない』とあり、泥棒が入っても見ているだけで、手出しはしてはいけないと言っているのです。世の中の人はすべて良い人ばかりで、鍵を掛けるから泥棒が入ると言っているのです。
国の交戦権は交戦する権利です。交戦するのを認めないと言っているのでは無く、交戦する権利を認めないと言っているのです。我々は、隣国から軍事的に領土を奪われようとしても、戦う権利は無いのです。
個別的自衛権があるから、最低限の権利を行使して守る事が出来ると言う人がいますが、解釈だらけになり憲法学者でないと意味が解らないようになっています。もっともっと国民にも分かりやすい憲法にしてもらいたいものです。
日本人の中にも、本当に周りには良い国ばかりで、日本が戦力を持つから攻撃されると訴える人がいます。家に泥棒が入り女房、子供が乱暴されているのを見たら、男は戦わないのでしょうか? 話し合いで解決できるのでしょうか? 話し合いで解決できると思っているお花畑の頭を持つ日本人がいる事に恐ろしさを感じます。
中韓にとって憲法改正は非常に困る事なのです。今までのようにやりたい
放題、言いたい放題できなくなるからです。今でも日本の報道機関に入り込んで日本国民を洗脳しようとしています。歴史問題を取り上げて、いかに日本人が悪い事をしてきたか潜在意識に働きかけているのです。
日本が良い国になるには経済を良くしていく事と同時に、安全保障の事も考えて行かないといけません。米国の軍事的影響力が薄れて行く中、米国に頼る事は出来なくなってきているのです。自分の身は他人に守ってもらうようでは日本に未来はありません。
今後日本の安全保障政策について、適切な判断をしてもらうと同時に、日本が日本人にとって誇りが持てる国になってもらいたいものです。