2014年9月
今月の一言
消費税が5%から8%にUPして5カ月経過しました。8%になった事で、景気の足踏み状態から抜け出す事が出来ていないようです。不思議なのは、この様な状態に於いても、消費税10%に賛成している人が多い事です。財務省を始め、報道各社が消費税UPに仕向けるような報道が目につくのは私だけではないと思います。
7月の一世帯当たりの消費支出は、前年度対比5,9%減に対して、小売業の売上高は名目で0.5%増の発表がありました。買う側が少なくなったのに、 売る側が増えて行く現象は説明できないのではないでしょうか?
明らかに消費税10%に向けての意図的な操作が感じられます。我々はまだまだ景気が良くなった実感は無いのです。
第二次安倍改造内閣が進められていますが、折角ここまで良くなってきた日本経済にダメージを与えるような事が無いよう願わざるを得ません。前にも会報で述べたように、日本の中にも日本が嫌いな人が多くいます。安倍首相の事が嫌いで、失敗を望んでいる人がいます。各報道局を通じて消費税UPを煽って安部政権を持ち上げて、失敗したら徹底的に責任の追及をする事を目指しているかのごとくです。
まだまだ日本には他の国の力が働いているのか、日本に有利な報道は少なく、日本に不利な報道は大きく取り上げています。日本がこれ以上実力を付いたら困る国がいるのではないでしょうか? ハシゴで登らすだけ登らしておいて、ハシゴを外してしまう様な報道のあり方では、国民は納得できません。
消費税10%にするかどうかの判断は9月までの景気の状況で判断する様ですが、日本経済にダメージを与えないような適切な判断をしてもらいたいものです。