2014年4月
今月の一言
4月に入り、内装工事も一息ついたように感じます。
年末、年度末にかけて、この地区も大型物件や店舗工事が重なり、工期に間に合わない現場が発生する事が予想されましたが、何とかおさまったようです。
いつも思うのですが、この地区には職人さんの数が決められているにも関わらず、工事が集中した時、他の会社は、どうやって現場をこなしているのか? です。
方法としては、一人当たりの生産性を高める。残業時間を増やす。軽微な作業はバイト等に任せ分担作業をして効率を上げる。他の地区から応援を呼ぶ。他業種の職人さんに助けてもらう。早い段階から声を掛ける。若い衆を集める。等々・・・ 知恵と工夫を使って乗り越えているのではないでしょうか?
ここ数年間 ゼネコンさんから見た工事店の能力は、職人さんの数で決まります。今年来年と工事量が増えると予想される中、営業マンの段取りと職人さんの能力が重要なポイントになってきます。
仕事のやり方については人それぞれ違いますが、上には上がいます。自分が精いっぱいやっていると思っても、上には必ずいます。一次店、2次店、職人さん、営業マン、商社、メーカー、それぞれ立場が違いますが、こいつはすごいと思っても、周りにはもっとすごい人間がいるのです。
繁忙期の中では修羅場のような体験をする訳ですが、他の会社の人間が涼しい顔をして上手く仕事をしているのを見ると、上には上がいる と実感させられます。旭友会の会員の皆さんもかなり高い技術を持っている方が多いですが。慢心することなく、上には上がいる 事を感じながら、自分を高めていきたいものです。