お知らせ

2014年2月

今月の一言

 

ここ数年、日本が狭くなったと感じます。大手ゼネコンの発注のパターンも、一社に発注するのではなく、リスクを回避する為、又、現場の出来具合を競わせる為に、数社に分割発注をするようになりました。

 

この地区でも繁忙期に、北海道からの応援をお願いしたり、東京に出張したり、地方で大型物件が出れば、抵抗感なく応援に出向くことが多くなりました。ここ数年で、かなりの職人さん達が日本を移動する機会が多くなったのではないでしょうか? 今後もっと日本が狭くなると予測されます。

 

出張に行った方は感じていると思いますが、地域地域によって現場の収め方やルールが全く違っています。この東海地方で常識になっていることが、他では全く通用しない事が多くあります。特に関東地区の現場では、朝礼から始まって、規則、ルール、ミリ単位以下のシビアな要求事項、消防検査の厳しさ、等々・・・最高レベルのものを現場で要求されます。それに答えられない職人は通用されないと判断されてしまうのです。スーパーゼネコンを始め、日本を代表する建設会社の現場で作業するには、プライドが強すぎて、相当な慣れが必要になります。

 

 

 

名古屋で仕事をやっていて良かったと思う反面、日本が狭くなり、関東地区の常識が、今後この地区への影響するのは避けられないのではないでしょうか?