2014年10月
今月の一言
9月25日 ベトナム人実習生4名が名古屋に到着しました。中国人実習生は平成8年から継続していますから、約18年間続いている事になります。ベトナム人と接するのは初めての試みとなり、どのように成長・発展していくか楽しみです。 中国人実習生の経験を生かして、実習生にも、親方にも、会社にも、送り先の会社にも、この事業をやって良かったと思えるような事業を展開していきたいものです。
今回の実習生にも、日本人の仕事に対する考え方についてレクチャーをしました。その為には、『仕事とは何か?』基本的原則を抑えておく必要があります。それは、人に喜んでもらう仕事の仕方の能力や人間性を成長させることであり、お客様にも仲間にも会社にも喜んでもらうことです。人を悲しませたり、詐欺まがいの仕事をしてお金を儲ける事は仕事ではありません。
本物の人間になる為に、プロとして最高水準のものを追い求めるのが日本人である事など、仕事を通して自分を鍛え上げてもらいたい旨の話をしました。今、自分がやっている仕事の意味や価値を感じ取ってもらい、『仕事こそ道場』との気持ちになって取り組んで、3年間、無事故で仕事をやり遂げてもらいたいものです。
また、我々日本人側も『最高の満足を提供して、最大の信頼を獲得する』そのために努力する。今一度、基本に戻って、お互いに行動に移して行きましょう。