お知らせ

2013年7月

今月の一言

一年で一番暑い時期を迎え、大変な思いで作業をしていることだと察します。この時期になると、ほとんどの職人さんが、余計な贅肉が取れスリムになってきます。現場の環境で自然とダイエットにつながっている事だと思いますし、会社に来る職人さん達は、この時期、日ごとに体が締まってきているのがわかります。

暑さの中、作業中に大量に汗をかいて水分補給を取る事の繰り返しで、食欲が無くなるのではないでしょうか? こういう時こそしっかり栄養価の高い食事をとり、またバランスの良い食事を心がけてもらいたいものです。夏も後半に入りました。くれぐれも夏バテしないよう体調管理には気を付けるようお願いします。また、暑さのせいで注意が散漫になりがちです、くれぐれも怪我や事故を起こさないよう重ねてお願いします。

 

先日、某現場既設改修工事で木下地天井を開口したところ、天井内の電話線を下地と共に切断してしまい、監督に報告も無しに作業を終了して帰宅してしまった事例がありました。施主様より監督に電話が不通と連絡が入り、調べたところ、天井開口部作業で切断せれている事が判明し、施主様に多大な迷惑を掛けてしまいました。古い建物で天井内に死線と認められる配線も多く、今回も同様に死線だと安易に判断してしまった事が原因です。管理者からは、配線を切ってしまった事より報告をしなかった事が大問題だと厳しく注意されました。

 

今までもこの様な類似した事例はあったのではないでしょうか? ヒルティで水道管を貫いて報告をしなかった。また、配線をボードビスで打ち込んでしまった等々・・ その都度、完成してから水漏れなど起こして原因を調べたら、当社の施工が原因で大変な思いで補修工事をおこなった事例が過去にもありました。

安全や品質に関して、年々お客さんの求める事が多くなっています。現場の中でもいろいろな事がおきます、自分自身の勝手な判断、安易に判断をしない事、判断をしなければならない場合は(報告、相談)が大切ではないでしょうか?