お知らせ

2013年5月

今月の一言

幸せになりたいと言う気持ちは誰でも持っています。

幸せに対する感じ方は人それぞれ違いがあり、与えられる事で幸せを感じる人も中にはいます。その一方、与える事で幸せを感じる人も多くいるはずです。夫婦関係に於いても、結婚した当時は、お互いに『してあげよう』という気持ちを強く持っていて、『一生懸命働いて幸せにしてあげよう』『おいしい料理を作ってあげよう』など与える事で、幸せを感じたりします。これが結婚してしばらく経つと、不思議なことに『してくれない』の気持ちに変わってしまうものです。『俺がこんなに一生懸命頑張って働いて給料を稼いでいるのに、ちっとも感謝してくれない』『私がおいしい料理を作っても、職場の仲間と飲んでいてすぐには帰ってくれない』などです。与えられない事で不平不満が出てくるのです。そして『してくれない』『与えられない』という気持ちの力は強く、すぐに大きくなり幸せを遠ざけることになります。今の『してあげよう』という気持ちを忘れないことが夫婦円満の秘訣です。私達の家庭はどうでしょうか?

これは職場でもいえることです。『上司はしてくれない』『お客様は理解してくれない』など、『してあげよう』という気持ちよりも、『してくれない』という気持ちが強くなってはいないでしょうか?