2012年7月
今月の一言
一年間で一番暑い季節を迎えています。熱中症対策に気を配って頂きたいものです。熱中症の原因の一つに寝不足や、前日の深酒が挙げられています。体調の自己管理をしっかり行うようお願いします。
できる人間・できない人間、認められる人間・認められない人間、数字を上げる人間・上げられない人間、儲けが旨い人間・下手な人間 等々・・・ 同じように努力していても結果が違ってくるのはなぜでしょうか? 『運が良かった』『タイミングが良かった』もあるでしょう。結果の平等は在り得ないのかもしれません。
高額納税者で知られる斉藤一人さんは『微差が大切』と説いています。100倍儲けている人は、100倍大変な訳ではないのです。「微差を1つ2つ重ねていくたびに、大差がつくのです」(微差力)
何となくイメージできるのではないでしょうか? 我々の身の廻りを見渡しても必ずできる人間は存在するはずです。その違いは何かを観察することが重要になってきます。
微差を追及すると視野が開け、業種、業界を超えた共通の微差が追及できるようになると、斉藤さんは嘆きます。「お客さんが来ない、来ない」と言っている店ほど、ヨソを見に行かないのです。商売をやっている人なら、流行っている所をみなきゃいけないと」と語っています。
どう感じたでしょうか? 一つ言えるのは、できる人は、『自分の為に仕事をしていない』ように感じます。自分の為に仕事をしている人は、いくら旨い話をしても、そのようにしか感じる事が出来ないものです。人それぞれ仕事観が違いますが、仕事の本質は人に喜んでもらう仕事の仕方をすることです。人を騙したり、悲しましたりする仕事は、決して長続きしません、いずれ破たんします。
仕事に対する考え方をしっかり持って、会員の皆様方に於かれましては、微差力を付ける事で、大きく発展していってもらいたいものです。