2011年5月
今月の一言
先日、○○組 ○○作業所で、レッカーで石膏ボード荷揚げ作業中、トラック荷台の材料上部に乗り玉掛け作業を行った事、また一緒になって玉掛け作業を手伝っていた当社社員が、その事に対して注意しなかった点で、現場所長から指摘を受けました。今まで、荷揚げ作業ではトラックの材料の上に乗る行為は別に気にする人は少なかったのではないでしょうか? 所長からの指摘で初めて、危険作業であると認識したのです。ひょっとしたら、我々は気がつかず、この様な危険な行動をしているのかもしれません。
現場所長から旭日産業としてのコメント(作業要領)を提出するよう指示され、施工業者として現場作業の指導、管理が不行き届きであった事を伝え、トラック荷台(ボード)の上に乗らないで、作業する為には、石膏ボードメーカー(○○石膏)と相談した結果、レッカー等による玉掛け作業がある現場の材料搬入は、運転席裏側荷台の間に、人が玉掛け作業できるように、600㎜位の隙間を設ける。そして、荷台上材料の高さは、1,500㎜までとする。以上の事で、2m以上で作業しないように、転落防止処置を実施していくことを申し添えました。
現場所長からの安全に対する指摘やクレームは、いやな気分になるものですが、所長が言っている事のほとんどが正論です。作業員の身を危険から守る為にも、素直な気持ちで改善策に取り組む必要があるのではないでしょうか?