お知らせ

運のある人間

元請ゼネコンの所長さんと長年お付き合いしていると気づくことがあります。いつも予算の無い現場を任されている所長さん、いつも工期が無くなり最後はバタバタの状態で現場を完成させる所長さん、条件が悪いのに工期を縮めて余裕で現場を完成させる所長さん等々・・・いろいろなタイプの所長さんがいます。

いつも段取りの良い所長さんが今回だけ段取りが悪くなることはないと感じますし、反対の事も言えるのではないでしょうか? 元請の購買部や調達部が予算を組み、それぞれの協力業者と契約を結ぶわけですが、数量や項目の違いがあったり、仕様や条件の解釈の違いがあったり、必ず追加変更の精算をしないといけません。

すんなりと精算の話が出来れば良いのですが、これもまた所長さんによって違いが出てくるのです。話がまとまるのが早い所長さんもいれば、最後の最後までトラブルになる所長さんもいるのです。元請ゼネコンの所長さんのなかには、会社の責任にして自分も被害者であるかのような発言し、責任逃れする所長さんもいます。

運のある、ツキのある所長さんは、どんな大きな障害が発生しても自力で問題を解決していきます。決断が早く、人間関係にも悪影響を受けません。会社からどこの現場を任されるかはタイミングがあり、条件の良い現場なのか、悪い現場なのか、運不運はあるはずです。しかし、いつも結果を残す所長さんがいるのです。

何が違うのでしょうか? 人間一人でできる事などそれほど変わりません。できる所長さんの周りには、本当に真剣に取り組んでくれる多くの協力業者の存在や職場の仲間がいるはずです。どれだけの人が動いてくれるのが政治力なのではないでしょうか?

また、できる所長さんと一緒に仕事ができるほど嬉しいことはありません。協力業者として、一人でも多くできる所長さんとお付き合いしたいものです。そのためにも、自分自身にも実力を身につけて、運のあるツキのある人間に成長することが大切になるのではないでしょうか?

運のある人間は、運のある人間を引き付けるのです。