お知らせ

楽天的

建築業界では現場の段取りで職人さんの手配ができなかったり、現場の進行状況が思うように進まなかったりいろんなことに直面すると、誰しも先行きが心配になり不安に陥りやすく、つい悲観的な考えになってしまうのではないでしょうか?

ひとつ歯車が狂ってしまうと『どうしよう』『心配だ』『ひょっとしたら』『何かあるのでは』と悲観的に考えてを持ってしまい、なかなか良い方向に事が進んでいかないのです。現場においては『俺にはできる』『間違いなく上手くいく』と確信もっている人や楽観的に考える人が結果を残しているのではないでしょうか?

周りの人や上司や部下に悲観的な考えを持った人がいると、それに引きずられるように思考が不安になり悲観的な考えが伝染してしまうのです。特に上役で責任を持つ人は心の持ち方が重要になってきます。部下に心配させるような発言は慎まないといけません。

『大丈夫』『心配しなくていい』の裏付けがなくても良いのです。今は上手くいっていなくても必ず上手くいくという心の状態をいかに維持し続けるのかが大切です。大きな壁が目の前に現れも、必ず乗り越えることができると思い込むことが大切です。

楽観的というと、物事を甘くお気軽に見るイメージが感じられますが、そうではありません。ただ思い込むだけでは、何も解決していかないのです。解決するには、冷静に状況を把握したり分析したり、今は何ができるか最大限努力しているうちに、何かがひらめいたり、思いもよらぬ何か知恵が出てくることもあります。何事も諦めず、前向きに考えることが大事でないでしょうか。

今よりもっと良くなるという意志をもって、幸せな人生を歩んでいきたいものです。