新型コロナ
新型コロナ感染者数は、いまだ高止まりの状況が続いています。全国で毎日10万人以上の新規感染者が発生しているのです。現場では、安全協議会や安全パトロールが中止になったり、行うとしても少人数で行ったり、インターネットでの会議に切り替えたり、それぞれ感染防止対策に頭を使っています。
現場における監督さんと職長さんとの打ち合わせでは、対面で行うことが基本となります。レベルの高い段取りをする為には、面と向かって話をする必要があるのです。監督さんは、現場が大きくなればなるほど人と接触する機会が多くなるので、感染する可能性が高くなるのではないでしょうか?
新型コロナ感染に対する認識は時間と共に変化してきています。今は感染ルートがはっきり解明できなく、どこで感染したかも分からないことの方が多いようです。今回の第7波の感染拡大では行動制限はとれなく、そのため身近な人との感染が増えてきていると感じます。
経済活動を行っている以上、全ての行事を中止することはできません。ひとり一人が感染防止に何ができるか考え、行動するしかないのです。先日、技能検定試験の学科トライアルを40名程で行いましたが、事前の検温に関してはしっかりチェックして開催することができました。今回は37℃を超える体温の人はいませんでしたが、もしいたとしたら入場を断る勇気も必要と感じました。
今後も新型コロナ感染防止で自分は何をしなければいけないのか? 自覚をもって行動していきたいものです。