お知らせ

技能検定試験

令和3年度技能検定試験(鋼製下地・ボード仕上げ)1級の合格発表が10月にあり、愛知県は鋼製下地受講者21名中11名合格、ボード仕上げ26名中19名合格、それぞれの合格率は52,2%と73%となりました。令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大の防止で中止したため、2年ぶりの試験となりました。

本年度の試験は昨年開催できなかった理由もあり、定員を超える大勢の受講者が応募しましたが、人数制限をする必要があり、実技再試験の受講者を優先し、残りの枠は会員各社1名まで人数を絞った中での開催をしました。来年の技能検定試験は昨年と今年の影響もあり、応募人数は相当オーバーすると予測されます。(最大受講者数 鋼製24名・ボード48名)

今年は鋼製下地の合格率が52%と良くなかったのですが、過去8年間の平均をとると合格率は鋼製ボード共に67%となっており、愛知県は全国と比べても平均的な合格率になっています。今後ますます、キャリアアップシステム導入により、1級技能士の必要性が高まってくるのではないでしょうか?

この業界で仕事していく以上どうしても資格取得を何種類も取らないといけません。資格がないと認められない時代になってきているのです。去年は新型コロナの影響で、各講習や資格取得試験が中止になったケースが多くありましたが、今後はいつどんな講習があるのか、また試験があるのか情報を集めておく必要があるのではないでしょうか?

資格マニア、講習マニアにならなくとも、最低限、仕事に必要な資格や技能講習を受ける気持ちはとても大事なことです。