判断基準
理性で考えると、『出来るか出来ないか』『正しいか間違いか』『損か得か』『儲かるか儲からないか』『善か悪か』で判断してしまいます。理性的な判断基準ばかりでは、かたよりができてしまうのではないでしょうか?
『好きか嫌いか』『いい感じか悪い感じか』『楽しいか楽しくないか』『快か不快か』の感性の持つ判断基準や能力を使うことも大切だと感じます。その上で、心地よくないものも受け入れて、心地よいものに変えていく力が創造力です。
頭で理解しても出来ない事は多くあります。どうしても、損か得かで判断していることが多くあり、儲かるか儲からないかで決めてしまいがちです。利益は大切です。利益が無ければ続きません。しかし、物やお金を追究していくと限りがありません。『もっと、もっと』になってしまいます。
自分の好きなことをやりながら人生を楽しんで生きていく事が出来れば最高です。しかしそれが簡単に出来るのなら、誰も悩むことはありません。これだというものが見つかっても『本当にこれでいいのか』と悩み続けてしまいます。
何のために生まれてきたのか? お金も大事だけれど、それより大切な事があるということを人は知っているのです。
自分の人生を何に使うのか? 人の役に立てるために、生きていきたいものです。