今月の一言

新しい年号『令和』になり、明るく希望のある未来に期待したいと願っている人は多いのではないでしょうか? しかしながら、気持ちが乗ってこないのは私だけではないようです。一番大きな問題は消費税が10月にUPすることで景気が悪くなる恐れがあると感じているからではないでしょうか。

私的には消費税UPは全面的に否定的な立場をとっていますが、報道各社は10%増税に賛成の立場であり、経済界や政治家を巻き込みながら、消費税増税反対を言わせないよう働きをしているようです。自民党の萩生田光一幹事長代行が、日銀短観で景況感が悪ければ、3度目の延期もあり得るとの考えがあると言ったとたん、経済界や報道から反発の声があがってきたのです。

新聞などは軽減税率の対象(8%現状維持)になっていて、国民にだけ消費税増税を押し付けるやり方に納得いきません。率先して新聞社が10%以上の消費税を払うのならまだ理解はできますが、新聞社が優遇処置になったのは、裏で何か動いているとしか考えられません。

日本をダメにしたい日本人もいますし、日本を批判することで利益を得ている人もいます。消費税UPすることで、日本国内の経済にダメージを与えることで自由民主党や安倍政権に責任を押し付けて最終的には何らかの利権を手にいれたい。とたくらんでいる人たちがいるのかもしれません。誰かが得をするのです。

もし消費税UPが実行されることになれば、10月から物を極力買わないように質素な暮らしを目指し、消費するよりも貯蓄に回していこうとする人が増えるのではないでしょうか? 
個人消費が伸びなければ設備投資も伸びることができず、景気は良くなりません。
消費税UPしてからの景気の動向を注視していきたいところです。

政府はリーマンショック級の出来事が無い限り日程に変更はないとの立場ですが、4月の月例経済報告では『緩やかに回復している』という表現をしており、『景気が良い』と判断しているのです。次回の短観でいきなりリーマンショック級に景気が悪くなる可能性はゼロに近いと感じます。

ポイント還元や幼児教育無償化など増税前提で各種政策を準備していて、延期すれば大混乱になる可能性が高い。という理由から延期や中止に踏み切れないのは理解に苦しみます。

安倍政権が以前『戦後レジュームからの脱却』と言ったように日本人としての自信や誇りを取り戻したいところですが、増税することで日本人の自信や誇りが取り戻せるでしょうか? もし、政府が消費税UPの延期や凍結を決めたとしたら、瞬間的に爆発的に日経平均が上がるのではないでしょうか?
日本が明るい夢や希望の持てる政策をしてもらいたいものです。