今月の一言
数字上で良い契約ができても、段取り次第で原価が大幅にUPすることがあります。また、厳しい契約でも段取りが良くて歩掛りがよく工数が少なくて済み利益を上げることができることもあります。元請の所長さんの采配にもよりますが、現場が終わってみないと利益が出るかどうか判らないのが現状ではないでしょうか?

働き方改革で、元請の監督さんも長時間の労働ができなくなり、ここ最近は段取りの良くない現場が増えてきている感じがします。面と向かって文句を言いたい気持ちにもなりますが、お客さんに向かってはっきり怒ることはできません。

何度か一緒に仕事をして人間関係ができていれば、ストレートにものをいうことができますが、協力会社の立場では元請の立場を考えてしまって遠慮してしまうのが普通です。現場の段取りが悪くてストレスを貯めている人が多くなってきたように感じます。

話し合いの中で生産的に解決できるのであれば良いのですが、元請の段取りが悪いにも関わらず、協力会社に対して一方的に責任を押し付けてくる所長さんもいるので気を付けないといけません。現場が終わってからでは遅いのです。元請とはプロセスの中で人間関係を造っていくしかないのではないでしょうか?

現場での職長としての立場、職人さんとしての立場、営業としての立場、色々それぞれの立場があり、つらい思いをしながら、思い通りにいかずにイライラ
しながら仕事をしていても、良い結果にはならないと感じます。

そんな中でも、少しでも、所長さんや監督さんが認めてくれている気持ちがあれば、話し合いもできるし、段取りの改善もできる気がします。場面場面で解決する方法は変わってくるとは思いますが、最後には技術力を持って『こいつはすごい』と思わせることが大切になるのではないでしょうか? はっきりものが言える組織にしたいものです。