今月の一言

『先を読む力』とは、どこまで未来を読み取ることが出来るか? 今、どういう方向に向かっているのか? 時流は方向性を持っています。先見性を持っているかいないかで、今の生き方が変わってくるのではないでしょうか? 時間や空間の広がりがどれだけ大きいかで人間の大きさが決定するのではないかと感じます。

自分の置かれている業界の未来を予測するためには、業界の動きだけ見ていても予測できません。空間的広がりを持った情報や知識が必要とされます。業界の動きを知るためには経済の動きを知らないといけません。経済の動きを知るためには、政治の動きを知らなければいけません。政治の動きを知るためには国際情勢の動きを知らないといけないのです。すべてが絡み合っているのです。

現在、米国と中国の貿易戦争での両国の動きも目が離せなく、それに伴う中国国内の景気減速から、周りの国の経済の影響が懸念されています。北朝鮮や韓国の朝鮮半島は中国の変数と考えられるので、朝鮮半島の非核化は中国を何とかしないと解決できません。

北朝鮮はイランに核兵器を売っているとの噂があり、それもあって米国はイランに制裁をおこなっています。また日本にもイランに対する制裁を求めています。(日本はイランから石油をかなり輸入している) 北朝鮮の核を認めてしまったら、イランをはじめ中東に核が広まってしまうのです。それを米国は恐れているのです。

中国は米国が朝鮮半島や中東で体力を消耗することを望んでいて、揉めていた方が良いと考えますが、今、米国は直接中国に貿易で攻撃をしだしたのです。
中国は、直接被害を受けないような方法や、他国同士争わして消耗させたところで、勢力を広げる常套手段の方法が出来なかったようです。中国はこの経済危機を乗り越えるため、また自分の身を守るため、他に目を向けさせる方策をしてくるでしょう。

日本では、自民党総裁選もありますが、憲法改正や財政規律、消費税の行方、政治の決定事項で全く違う道に行ってしまうのではないでしょうか? (消費税UPや緊縮財政、憲法改正の失敗で日本経済にダメージを与え、安倍政権を失脚させたい組織がいる)注意深く見ておく必要があると考えます。

『先を読む力』は、情報や知識の量で決まってきます。仕事でも情報や知識の量で自由度が比例してくるのです。外交問題で最悪のシナリオになった場合や、日本で緊縮財政や消費税UPの実施がなされた場合はどうなるか考えて先を読んで行動していきたいものです。