今月の一言
表面上は魅力的で口達者、社交的で会話がうまい、自信満々でよく自慢話をする、自分の世界があり他の人を見下している、ずる賢く人を操ろうとする、自分が被害者であるかのように振る舞う、良心の異常な欠如、他者に冷淡、自分の過ちを決して認めない、寄生的な生活、幼少期からの異常行動や非行等々・・・にあてはまる人はサイコパスかもしれません。

サイコパスとは、ネットで調べると、協調性の欠如した人間、社会の捕食者であり、極端な冷酷さ、無慈悲、エゴイズム、感情の欠如、結果至上主義が主な特徴で、良心や他人に対する思いやりに全く欠けており、罪悪感も後悔の念もなく、好きなように振る舞う。その大部分は殺人を犯す凶悪犯ではなく、身近にひそむ異常人格者である。とあります。

人の痛みを感じることが出来なく、人が痛い思いをしているのを見ると快感物質のドーパミンが出てくるのです。人の痛みが分からなく、仲良くしようと頭を下げたりしたら益々脳が刺激され、攻撃しながら、いじめに発展していくのです。

サイコパスは脳の働きに特徴があり、恐怖や不安の欠如は、扁桃体の活動が低いことが原因と考えられています。競争心や攻撃性の高さに影響する男性ホルモン(テストステロン)との関係が指摘され、こうした脳の機能は遺伝の影響が強いと考えられているのです。脳科学の分野で立証されているようです。

世の中にはサイコパスと診断されうる人が、およそ100人に1人いるそうです。日本の人口で考えると、サイコパシー傾向の高い人は国内に約120万いることになります。我々の友人や同僚にサイコパスが紛れ込んでいる可能性も決して低くはないと言えるのではないでしょうか?

こうした特徴のある人には気を付けないといけません。あるいは自分自身がサイコパスである可能性もゼロではありません。サイコパスの人と一緒に仕事をすることでストレスがたまり、健康を害することがあります。うまく対処するカギは事前の対策が必要となり、相手が人を操る技術を観察して、その餌食にならないよう心がけることです。

サイコパスの人に対する対処法もネットに色々書いてあります。サイコパスの人とは限りなく避けることが重要ですが、避けていると『逃げるんですか?』と追いかけられたりします。世の中には、サイコパスという人もいることを認識しながら、良い人間関係をつくっていきたいものです。
(中野信子さんの著書を参考にしました)