今月の一言

日本は良い方向に向かっているのか? 悪い方向に向かっているのか? 
感じ方は人それぞれ違います。結果として、『日本が良くなったのか?』 
『悪くなったのか?』は人によって捉え方は違うのです。国際情勢の動きで
日本の経済が決定するグローバルな時代になったのではないでしょうか?
 
 6月に英国のEU離脱が決まった時に円ドルは100円割れになり、11月米国大統領選挙では、トランプ氏当確優勢の報道で円ドルは一時的に101円まで高くなりましたが、12月の時点で120円付近まで安くなりました。

 一か月で為替が2割程度動いたことは報道関係者も含め経済評論家も誰も予測できなかったのです。相対的に円安は日本経済にとって有利に働き株価も日経平均20,000円を望むところまで上がりました。日本経済は米国、中国、EU諸国の影響をまともに受けてしまうのです。

 その当時の報道は、ネガティブな報道が多く、日本経済が低迷しないといけなく、日本を悪者にしないと今までの記事に対する整合性が取れないのです。危機感を煽るような記事を書かないと耳を傾けてくれないし売上が上がらないと思い込んでいたのではないでしょうか?

 もっと日本経済が良くなって、我々の業界に仕事量が増えることを期待しますが、思った以上に伸びてはいません。グローバリズムを推進してきたツケが回ってきていて、世界の動きはナショナリズムに向かっているのではないでしょうか? 報道はグローバリズムが大好きなのです。

 

企業努力で株価が決まるのではなく、外国人投資家で株価が決まるようなグローバル化が良いと云う報道が多いようですが、本当にグローバル化が日本経済にとって良いことなのでしょうか? 国際情勢の動きに、安全保障の問題も含め、日本経済が敏感に反応しすぎていると感じます。

 2017年の日本は、今まで守ってもらっていた米国の影響力から離れ、自国自身で世界に立ち向かっていかなければいけません。領土問題や経済支援、歴史問題、TPP等、問題山積のなか、日本の常識ではなく、世界の常識で戦わなくてはいけません。

米国、中国、ロシア、EU諸国等の大国との関わり方、韓国を除く東南アジア諸国との関わり方次第で、今後日本の影響力は益々強くなっていくのではないでしょうか? 日本経済がもっと良くなることで、我々の業界も仕事量が増え、更に我々が豊かと思えるような時代になってもらいたいものです。